【試験可能項目】
地絡過電圧OVGR・地絡GR・地絡方向DGR・逆電力RPR・短絡方向DSR
※UPRは改造することで対応出来ます。
特長
■小型・軽量16㎏
■慣性特性試験(JIS)が可能(標準装備)
■微調整が可能(粗調、微調の上下2段ボリューム付。外部にデジタルメータを付けても安定調整)
■出力電圧は、ゼロクロス出力
■OVR・UVR試験が可能(無歪み波形)
■5A(50VA)出力(DGR以外の試験も可能)
■放熱用ファン搭載
■PAS、USGの試験に大変便利な全要素コード(8芯)を標準装備
取扱説明書

仕様

使用電源 AC100V±10V 50/60Hz
零相電圧出力(電流) レンジ AC25 / 250 / 500 / 1000V 25/250mA
容量 50VA30分定格(25Vレンジは、5VA)
電流出力最大負荷インピーダンス約85Ω
指示計器 可動コイル形、1.0級　ミラー付
出力安定度 各レンジ±1%
周波数安定度 ±0.1%以下
総合歪率 1%以下
過電流保護 定格容量の約110%で減衰
零相電流出力 レンジ AC 0.5 / 1.5 / 5A
容量 0.5A最大負荷インピーダンス12Ω(連続)
1.5A最大負荷インピーダンス4Ω(連続)
5A最大負荷インピーダンス12Ω(連続)
10A最大負荷インピーダンス0.6Ω(30分定格)
指示計器 可動コイル形、1.0級　ミラー付
出力安定度 各レンジ±1%
周波数安定度 ±0.1%以下(出力周波数は、パネル面にて設定)
総合歪率 1%以下
位相 調整範囲 LEAD175゜～0～LAG175゜(微調整範囲約20゜)
指示計器 可動コイル形±3゜ ミラー付
慣性出力 0～999ms　分解能1ms　±1ms(零相電圧、零相電流とも制御)
試験出力 零相電圧は、ゼロクロス出力(零相電流は、位相調整によって変わります。)
VR試験 電圧出力方法 零相電圧出力回路を使用し、微調整つまみが試験電圧、粗調整つまみが基準電圧を調整します。
電圧切替時間 トグルスイッチにより切替、スイッチ操作とは関係なく1ms以内に切替わります。
カウンタ 0～199.999sec　分解能1ms
200～1999.99sec　分解能10ms(自動桁上げ機能付)
カウンタ精度 ±0.01%rdg ±1dgt ±5ms ±⊿t
　⊿t:ストップ信号の各誤差
　接点、DC電圧±1ms
　AC電圧(5～10V) ±5ms
　AC電圧(10～20V)±2.5ms
　AC電圧(20V以上)±1ms
　自己電源±3ms
※ 自己電源による停止の場合は、電源の供給負荷状態(回転機器等による逆起電力、コンデンサの残留電圧等)によって変わります。上記の精度は、カウンタの電源供給が完全に遮断してからの精度です。
ストップ信号 接点: a接点、b接点自動検出
電圧:直流、交流とも10～220V印加、除去
自己電源: 表示時間約5分間(継電器が動作したと同時に試験器の電源がなくなり、カウンタが停止することです。)
*自動リセット機能付
補助電源 AC100V、DC24V、DC48V、DC110V
(AC100Vは500VA・DC出力は30Wです)
外形寸法 300(D)×500(W)×200(H)(突起物を除く)
重量 約16kg
付属品 試験用コード一式(収納袋付)・取扱説明書・ケースカバー